キーボード pt.4 【ノート用キーボード台】

側板の長い方を外し、コの字型にした蓋をノートのキーボード上に被せました。


FILCO Majestouch Convertible2より重かったであろう重量級のキーボードも心配なく叩けるほど頑丈な台でした。
2000年頃から外注先で常駐作業をすることが増えました。 その当時の貸与PCといえばデスクトップ型でしたが、ノートPCへ徐々に置き換わっていきましたね。 今では、デスクトップを貸与されることは無くなりました。 客先では、ノートのキーボード両脇のわずかな枠に掛かるよう、キーボード裏に直接ゴム足を貼り付けて使っていました しかし、かなりの確率で滑り落ちます。 左右にズレないよう、ノートの幅に長い足を足横に並べて貼り、落下を防いでみたりと ただ、キーボードがたわみ、あまり荷重がかけられなくてイマイチでした。
長い道のりでしたが、この方法にたどり付いたのが6年ほど前


現在では、大・中・小 3サイズをノートPCのサイズに合わせて使い分けています。


PCが変わるたびスイッチやタッチパッドの位置に合わせてゴム足の位置を調整するためゴム足の予備は多めに
また、本来荷重のかからない奥側に力が掛かるため、ゴム足の数を多めにするなどの配慮をしてます
シリコンマットですが、当初は全面に大きなシートを置いていましたが、かえってグリップが悪くなるので両端だけに変更しました そのため、シリコンマットは薄めのほうがキーボードがたわまず良いと思います ツルツルな表面処理のほうがアクリルとの密着度も高くキーボードのグリップもいいです
材料は、3ミリ厚のアクリル板、ゴム足、シリコンシート。
加工には、カッターマット、ステンレス30cm直定規、OLFA Pカッター、ハンドサンダー、サンドペーパー。シリコンシートのカットにはロータリーカッターを使用しています。